世界初のUFO歴史書として
UP : 2011.01.23
前回のコラムより早1年近い時間が過ぎ、2011年もスタートしました。
当サイト内でも予告していますので、もうご存じかと思われますが、執筆していた書籍が完成し、いよいよ来月に発売予定となりましたので、このコラムでも報告させて頂きます。

本書は、長いUFO事件の歴史と、その背景に横たわる謎を解く内容となっていますが、今回はその自著の補足も兼ねまして、概要にふれてみたいと思います。
世界では、21世紀に入ってから情報公開が盛んになり、これまで口を閉ざしてきた各国の政府や軍などが、秘密扱いだったUFO情報を少しずつ公開するようになってきました。
その情報はTVのニュース報道はもちろん、ある一定期間は、インターネットのWEBサイトなどから、世界の誰もが閲覧可能になりました。

国内では、航空自衛隊のジェットパイロットであり、組織のトップを務めた元空将が、自衛隊機とUFOの遭遇が数多くあった事を自著で明らかにしました。
その中には300mもの巨大葉巻型UFOに遭遇した事件があり、巨大UFOが想像を超えるスピードで飛び回っていた様子が報告されています。

昨年末は、テレビ朝日「ビートたけしの超常現象特番(下画像)」の中で、筆者と元空将との対談の模様が放送されましたが、UFOに対する元空将の明快なコメントなど、少し前までは考えられなかったかと思います。




このような時代の流れから、「UFOルネッサンスの到来!」と、番組の中で叫んでしまいましたが、実際の現状を冷静に見ると、華やかな展開になっているとは言えない状況です。

それを象徴するのは、最近の公開文書の中で世界的に話題となった、イギリス国防相からの5000頁にも及ぶUFOの秘密文書です。確かに資料数は多かったものの、どちらかといえば当たり障りのない記録ばかりで、核心に触れる内容が出てきていません。

世界の当局は依然として、UFO問題と人類の課題について真面目に考える機会から遠ざけているかのように見えます。このような状況を目にする度に、何度か驚異的なUFO目撃を体験し、UFO問題研究に50年余りを費やしてきた身としては、「いったいどうなっているんだ!」という怒りがわいてきます。
ロズウェル事件をはじめとして、多くの世界的なUFOや宇宙人との遭遇が起きたのにも関わらず、大衆のコンセンサスは定着することなく、結論が存在しないままでいるからです。


当コラムを1年ほどお休みしていたのは、これらの問題を自著で明らかにするため、過去のあらゆる事件や情報整理に労力を費やしていたからでした。その甲斐もあってか、20世紀に出現したUFO事件の真相が今までより鮮明に見えてきました。

その真相・結論についての詳細は、本書「宇宙人はなぜ地球に来たのか」をご覧頂ければと思いますが、今まで数多くのUFO・宇宙人関連の書が世に出ていながら、未だ誰一人として気付かなかった事なのではないかと思います。本書では、その全容を明らかにしました。


宇宙人はなぜ
地球に来たのか


韮澤潤一郎・著

2011年2月10日発売予定


過去100年以上にわたって起きたUFO事件は、それぞれがバラバラに報告・記録され、その真偽さえ分からぬまま忘れ去られていましたが、真実へと近づくためには、それらを繋ぐ手がかりを検証する必要があります。

まず押さえておくべき重要なポイントは、
宇宙人は一つの「理由」があってやって来ている
という事。

そしてその「理由」こそが、
世界で「水爆より上位に位置づけられる超極秘事項」になっていた
という事です。

これはカナダ運輸省の極秘文書中のウィルバート・スミス氏の言葉ですが、当局はUFOの存在と、やってくる「理由」を、そのように位置づけたのです。
ちなみに、この位置づけは現在でも変わっていません。

宇宙人の一つの「理由」とは何でしょうか?その答えは単純なのですが、歴史の経緯に従って理解していかないと、具体的に見えてきません。

手がかりの一つとしては、まず過去100年の主要なUFO事件と当時の出来事から、その意味するところをお考え頂ければと思います。以下はいずれも、UFO出現が数ヶ月以上も続き、万単位の目撃者があった「ウェーブ(長期広域出現)」と呼ばれる歴史的な事件です。本書では、これら近代における主要UFO事件とその背景も探っていきます。
1896年
全米に数万件のフートン型飛行船(地球外の偽装UFO)が出現。
科学技術の世界では、ベクレルが放射能を発見し、ライト兄弟が飛行機を発明する。

1917年

ファティマの奇跡 ── 数万人が聖母とUFOを目撃。
キュリー夫人が放射線の研究でノーベル賞を受賞したのち、
第一次世界大戦が勃発したことに対し、核戦争による人類絶滅を宇宙人が警告した。

1943年
ロサンゼルス上空で、対UFO戦闘事件が発生。
米国広域にわたってUFOが数多く目撃される。
アメリカがマンハッタン計画で人類初の核分裂連鎖反応実験に成功。
第二次世界大戦に突入した。

1952年 
ワシントン火球事件を始め、全米で数ヶ月にわたりUFOが目撃される。
アメリカが水爆実験、イギリスが原爆実験を開始。

1954年 
ヨーロッパ全域で100万人がUFOを目撃し、
200件以上のUFO着陸事件が発生。

各国政府首脳に宇宙人が接近し、核の使用禁止を迫ったことから、
英仏米ソの四大国が宇宙開発をスタート。

1989年 
ロシア全域からヨーロッパ各地で数万件のUFO目撃事件と
1000件近い着陸事件が発生。

イギリスの麦畑で、幾何学的な巨大ミステリーサークルが出現し始める。
東西冷戦の終結とベルリンの壁崩壊により、ロシアによる核の脅威が去る。

以上のような大事件が起きていった中で、各国の首脳や宗教指導者らとUFO・宇宙人の接触や交流が行われ、人類史の流れは変わりました。

それに加え、歴史上最大の事件もこの間に起きました。詳しくは本書に譲りますが、UFO問題を紐解く重大事件には、ケネディー暗殺が関係しています。しかしそれも一つの経緯で、全体の流れの中にあります。

この事で明らかになったのは、フートン型飛行船事件に始まった近代のUFO事件の流れが、東西冷戦の終結で一つのエポックを完了していたという事です。冷戦終結当時、筆者がモスクワに滞在していたのですが、この事が歴史全体の流れを紐解く上での助けになっていました。

また本書の中では、地球社会に働きかけた宇宙人たちの実態にも、できる限り踏み込んでみました。これらの事実も、今まで取り上げられたことのない事柄だと思いますので、是非ご注目ください。

将来、地球人類は未来のへ指針として、地球外文明を考慮するようになるはずです。
古代において、旧約聖書の出エジプト記には「火の柱」がイスラエルの民を導いたと記されていますが、それと同じ物体──UFOは、2008年のテキサス州に現れているように、多方面にわたる働きかけは現在も続いており、現実の国際問題や社会システムに少なからぬ影響を与えています。
本書は、その様子を実感するためのお役に立てるかと思います。

宇宙からの訪問者たちの真の目的を明かす歴史書として、UFO問題について長らくご興味を持たれている方への資料だけでなく、多くをご存じない読者の方も、昨今流行となっているような宇宙人像とは、また違った視点や考え方を持つことが出来るかもしれません。
機会がありましたらご一読頂ければ幸いです。


韮 澤 潤 一 郎
にらさわじゅんいちろう

韮澤潤一郎の監修本
1945年新潟県生まれ。
法政大学文学部を卒業。

科学哲学において、
量子力学と意識の問題を研究する。

たま出版社長 他各社役員・
UFO教育グループ主幹。
 小学生時代にUFOを目撃して以来、40年にわたる内外フィールドワークを伴った研究をもとに雑誌やTVで活躍中。1995年にはUFO党より参議院選挙に出馬。最近は、『たけしのTVタックル』などの番組に出演、超常現象肯定派の側に立って論陣を張る。UFO絶対肯定派。これまでに『ソ連東欧の超科学』『ノストラダムス大予言原典』『第三の選択』、「エドガー・ケイシー・シリーズ」「UFOシリーズ」などのベストセラーを手がけてきた。

 UFOと超常現象における研究の主要なテーマは、UFO目撃事件に始まり、宇宙開発や軍事上の情報操作の実態、宇宙考古学的な視点から見た人類の歴史、ミステリーサークル出現にいたる近代の文明に及ぼす宇宙人の動向、多様なコンタクト事件から判明する宇宙人の文明と、我々地球人の進化と能力の展望。