■インターネット情報医療　　　　　　　　　　　　　　　　著者:陰山泰成

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	医学部歯学部の学生は６年間大学で習学し、卒業試験に合格するとそれぞれ医学士と歯学士の称号を与えられます。 ところが、卒業直後の国家試験に合格するやいなや医師・歯科医師に化けてしまうのです。 本物の医療を行う能力に関らず｢師＝先生｣と万人から呼ばれだします。 ｢先生と呼ばれる程馬鹿じゃない｣という冗談がありますが、士が師に化けること、そして｢先生｣｢先生｣とはやしたてられる妙な慣習が、医師・歯科医師をダメにしているのです。 ここに現行のひずんだ医療を正しい方向に導く活動を“医療維新”と命名します。 そしてこれを実践するのは勤勉に能く医療を実践する。医療の武士つまり医士と歯科医士であると思います。 ２１世紀の医療を先導するのは、｢勤王の志士｣ならぬ｢勤能の医士と歯士｣になることでしょう。

価格 1,262円(税別)

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